拝金主義の成れの果て

予想外だったことが、かなりマジメに長文で返信を頂いてしまったことです。
われわれの意外な共通点って「無駄なところで相手に気を使ってしまう」ところだと思いませんか?せっかく長いドラえもん展のポエム書いてくれたんだから、それ相応に感想かかなきゃ。そう思っていたでしょう?
そうなると、次はぼくの返信の番ですが、ぼくもやっぱり「無駄なところで相手に気を使ってしまう」ので、長文で返事を返してしまう。それのリレーって意味があるようで、結局のところどうなんだ?

 

こんなことグダグダ考えていたら、割とどころではない、ぼくにとってかなりデカめの、ハイリスクハイリターンな仕事が舞い込んで来たので、返信どころの場合ではなくなってしまったのです。
今回ばかりは自分自身に負けてしまうかと思いました、今回ばかりは。3週間がかりで終わらせた仕事でしたが、身も心も結構ボロボロになりました。もちろん自分には負けませんでしたが、再来週に結果が出るので結構ドキドキしています。
返事が遅れてしまってすみませんでした。

 

>今晩は!ゆうへいさんに送るネタがないかと毎日探しながら生活していますが、何も見つからない日々です😂
これも「無駄なところで相手に気を使ってしまう」典型的な例だと思います。「ネタじゃないと、オチが無いと聞く価値が無い」なんてぼくが思っている訳ないですよね。むしろどうでもいい日常のことも教えてくれたら良いのに。むしろそのどうでもいい日常に、おれが何か付け加るから、おれに任せろ!って感じです(かっこいい)

むしろ、ぼくが格好つけてネタ的なことばかり送るから悪いのかもしれません。
(この文章を書いて気づきましたが、ここでぼくの「無駄なところで相手に気を使ってしまう」が発動しました。ネタ的なことばかり送っても別に悪くないよ!って思ってくれていることでしょう)

なので、一昨日の土曜日の出来事を、ネタ的じゃなく、あるがままに話します。
DIR EN GREYってバンド知ってますか?(知ってますよね?)
ぼく、どんなバンドより、どんなラッパーより、乃木坂46よりマイケルジャクソンよりKing Gnuより、なんならビートルズよりも!そして、そいつら全部足したよりも、DIR EN GREYってバンドが一番最高に好きなんですよね。かれこれ20年全く飽きずに聞き続けています。ビートルズより好きって、やばくないですか?自分でも驚きます。

そのDIR EN GREYがですね、6/15にアルバムを出して、6/25に広島にライブに来たんです。
ライブの最後の最後の曲のサビが「誰のために生きる?誰のために生きるのだろう?」って歌詞なんですが、その後「お前ら自身のためだろ!!!生きろ!!!!」っていうアドリブでのシャウトがあったんですよね。おじさん、それには泣きましたね。

↓その曲(ちょっと昔のなんでそのシャウトは無いです)

www.youtube.com

 

そうそう、拝金主義の話には驚きました。たしかに子供にお金のことを教えるのって大事ですよね。ぼくはよくわからないのであまり教えられそうにないですが・・・。
人間って誰でも◯◯主義があると思うんです。地元主義、都会主義、友達に合わせる主義とかもあるでしょうし、英語できる奴が偉い主義とか、色々ありますよね。気になったのが、子どもが拝金主義通りに育った場合、それとは真逆の人間、つまり貧乏人に対してどういう感情を持つんでしょうね?上に挙げた◯◯主義も、反対の人間に対して線を引いて、おれとお前とは違う人間なんだ!って思ってしまったら、結構悲しいことかなって思いました。

こんだけぼくが勝手に自分語りしたら(いつもか?いつも通りだな)、りほさんも遠慮しないで、全然ネタ的でない・オチの無い話しやすくなったりしませんかね?
(くれぐれもこのポエムの文章量に相応の長文の返信はいりませんよ!)

あーひとつ書き忘れていましたが、ぼくは自己責任主義です。自分自身に対してもそうですが、子どもに対しても自己責任を求めます。子どもは小さいといっても、息子は今6歳で、ある程度の自己責任の範囲ってあると思うんです。
例えば、ミャンマーにいたときも、息子は当時3歳でしたが、外に出かける時に右と左で別々の靴を履いてしまったことがありました。でも、それは本人の選択の結果なので、そのまま出かけたことを覚えています。

もう一つ実例ですが、髪型は本人の自由で自己責任です。いつも近所の1000円カットに行きます。メンズヘアカタログみたいな本を渡して、自分で好きな髪型を選ばせて、自分で店員に伝えさせます。これはぼくの思う自己責任主義の実例のひとつです。

先週の話ですが、髪を切るタイミングだったので、1000円カットに連れていきました。道中、車内で「今日どんな髪型にするの?」と聞いたら「あばれるくんの髪型にする!」と息子は答えました。おれを試してるのか?と思いました。せっかく、おれに似ないでサラサラストレートヘアなのに、ビートルズみたいなマッシュルームカットしててかわいいのに。よりにもよってあばれるくんかよ。親を試しているのか?と思いました。(念の為補足ですが、あばれるくんは日曜朝のポケモンの番組に出ており、全国のキッズ達から相当人気が高い。息子の選択はある意味正しい)
お店についてメンズエアカタログを渡しても意見は変わりませんでした。
なんなら「なんで本にあばれるくんの髪型無い?」と聞いてきたので「人気無いからだよ。周り見てみなよ。あばれるくんの髪型してる奴なんかいないだろ?それでもいいの?」と聞きました。息子は「それでも良い」と答えました。

ついに髪を切る番で呼ばれました。もちろん1人で行かせました。イスに座ってエプロンをかけられて、いよいよ切るという状況で、お店のおばちゃんが「ぼく、今日はどんな髪型にするの?」と聞いたら、息子は「あばれるくんの髪型にしてください!」と言いました。おばちゃんはとても驚いていました。「え?あばれるくん?」と小さな叫びが聞こえました。おばちゃんはもう訳がわからなくなって、小走りでぼくの方に来て「お子さん!あばれるくんの!髪型にしたいって言ってます!大丈夫ですか!?」
半ば焦燥した様子でぼくに尋ねました。
「本人が決めたことだからそれで良いです。」と答えました。
無事、丸刈りになりました。